『障がい者雇用』政策へのこだわり

昨日、相模原市議会環境経済常任委員会が開催され、平成27年度の当初予算(骨格予算)のうち、環境経済が所管する部分が審議されました。

私は委員長ですから、委員会が円滑に進行するよう采配する立場ですが、この領域では8年間、拘って取り組んでいる『障がい者雇用』について、質疑をいたしました。

従業員50人以上の企業の法定雇用率は、2%です。つまり、法律上100人の従業員がいたら、2人は障がいを持った方を雇用しなければならないわけです。...
しかし、全国の障がい者雇用率は、約1.8%です。神奈川県は約1.7%、相模原市においては未だに1.6%なのです。
ただ、この法律は抜け道があり、法定雇用率に達しなければ、反則金を払えばいいわけです。

さて、共生社会の時代。あらゆる立場の人が地域で安心して暮らしていけるためには、働く場の確保が重要です。

私は18才で会社の寮に入りました。寮には補聴器を付けた耳の不自由な方が何人かおり、普通に知り合いになりました。会社には、車椅子の方もいますし、会社の中でも重要な役割を担っていました。
26才の時、先輩の誘いで障がい者の旅行介助のボランティアをし、脳性マヒで車椅子の方と3日間一緒に過ごしました。その方は言葉を話せず、最初はコミュニケーションを取るのに時間がかかりましたが、私よりはるかに優秀で(笑)本当に楽しく過ごしました。
結局、障がい者の旅行介助のボランティアを10年続け、車椅子だけでなく、自閉症の方も担当し、多くの経験をしました。ですから、私のアルバムには、障がい者をおんぶしたり、抱っこしたりしている写真がたくさんあります。

そんな方々、ご家族は、自立を求めています。働ける場を探しています。障がい者の法定雇用率を定めているのに、達成されないのです。特例子会社といって、比較的大手の企業は障がい者を雇用するための、軽微な作業ができる子会社を作ってくれているところもあります。市は特例子会社設立に助成金を出していますが、昨年度も実績はありまん。

昨日の委員会では、法定雇用率達成に向けて、市の取り組み強化を求めました。私が就労援助センターにボランティアに行っていた経験からも、様々な取り組みをお願いしました。

私をここまで動かした最初の言葉
会社の寮で、補聴器をしてる人に筆談で『耳が不自由でたいへんですね』と書いたら、眼鏡をしてる私に『目が不自由でたいへんですね』と書いてにっこりしてました。

二番目の言葉
自閉症の青年のお母さん『この子が自立して、嫁さんでも来てくれたらいつ死んでもいい。でも今の社会じゃ難しいから、この子より先に死ねないのかな、普通の納税者になってもらいたいだけなんだけどな。小さい夢だけど、私には大きい夢』

人間はみんな人間、個性の違いはあれど人間。本当の共生社会をこれからも、追求していきます。

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